生育状況バナ

当園のトウモロコシの生育状況を日を追って掲載して行きます。


2016/06/23

2016年トウモロコシの生育状況7回目 収穫発送編

画像は22日早朝からのもの。

カメラが復活しまして収穫の様子です。午前5時頃。


昨日22日からスタートした今季のトウモロコシですが本日23日も甘々娘です。

昨日は約250ケース、本日もアウトレット等含め400ケース強の発送になりました。


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現在のトウモロコシ

関東当日便はヤマト運輸がAM8:30前後にトラックに積み込んだ直後に発送完了メールを送信しています。通常便も早朝、当日便と一緒に収穫したものを昼までに荷造りし同様にヤマトが積み込んだら発送完了メールです。


もう戦争のような忙しさであります。(汗


2016/06/21

2016年トウモロコシの生育状況6回目

画像は20日の甘々娘。

大変お待たせしました。収穫開始が明日22日に決定しました。もちろん発送も22日当日です。


普段使っているカメラが不調でして、iphoneで撮影したものですから今回1枚だけです。


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現在のトウモロコシ

何はともあれ今年もここまで来れました。


初日の発送分は関東当日便100件、通常便100件程度と見込んでおります。

品種は甘々娘からになります。ピクニックコーンの第1弾は3〜4日後になると思います。


2016/06/13

2016年トウモロコシの生育状況5回目

画像は12日のもの。本日13日は久々の良い降りで心配した旱魃は解消です。


さて甘々娘からですが画像のような按配で受精が完了した状態で錦糸の色も変わってきました。昨年同日の画像と見比べますとほぼ同じですね。もっとも画像が今季が1号園もので昨年が2号園のものだったとすると、今年も2号園の方が若干進んでいましたので、収穫開始は2号園からで、後10日程度でしょうか。今後の天候次第ですが。


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現在のトウモロコシ

画像はピクニックコーン、ドルチェ・ビアンコ等に続きます。


甘々娘についてTV放映かニュースでもあったのでしょうか、ご注文が立て込んでおります。どうやら確認メールが間に合わない様子です。大変ご迷惑をお掛けしています。一生懸命やっておりますのでもう暫くお待ちください。

受注業務


2016/05/31

2016年トウモロコシの生育状況4回目 ヤングコーン収穫編

先日10ミリ弱の降雨もありほぼ順調です。


ヤングコーンの収穫が始まりました。昨年より4日程早い収穫開始です。

ってことは本体の収穫も早いってことになります。今後の天候次第ですが。


今回の生育状況の画像はヤングコーンの収穫の様子などになります。


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現在のトウモロコシ

次のヤングコーンの収穫発送予定は2日です。

それにしてもなんでこんなに進んだんだろうって感じなんですけどね。極端な低温などが無かったからですかね。遅霜とか全くなかったですから。


追記 06/03

一昨日のローカル新聞で「3月〜5月気象まとめ・甲府、河口湖気温平年大きく上回る」の記事。「3ヶ月の平均気温は甲府15.0度(平年比プラス1.6度)、5月の平均気温は20.3度で(同プラス2.0)5月としては観測史上3番目に高かった」とありましたので進んで当然ですね。
確かにまだ5月だよなぁ、とか思いながらずっと暖かだったので当たり前になっていたのかもしれません。なので、桃もトウモロコシも当然同じ比率で前進しているわけですね。


2016/05/18

2016年トウモロコシの生育状況3回目

生育は順調です。


発芽不良だったピクニックコーンの移植株もやっとしっかりしてきました。
なのでピクニックコーンの最終収穫量は2割減程度で済みそうです


画像は甘々娘の1号園からで雄穂も見え始めました。


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現在のトウモロコシ

どうやら発芽不良は当園だけでなく、また品種に関わらず更に全ての作型で不良だったようです。ってどういう事なんでしょうね?不思議です。

だって播種期が違う全ての作型で発芽不良なんです。当園の最終播種よりも遅いものでさえ同じ傾向が見られますから気温の低さ等でも無い訳で。
県内全域かどうかはわかりませんがかなり広範囲のようです。そんな中、元々発芽力の弱いピクニックコーンは悲惨な事になったと。ヘブンも十分とは言えません。

天候が特に異常だったという感じも無かったですから全く不可解です。其々理由で偶然そうなったというには全般的過ぎです。


まぁ、何とか早めの移植とかで最悪の状況は凌げましたので、気を取り直して今後に注意です。しかし、「ラニーニョ現象がー!」とかって言って ますし収穫までにはまだ何があるかわかりませんね。


2016/05/04

2016年トウモロコシの生育状況2回目

さて前回から随分空いてしまいましたが、生育は順調です。


と、言いたいところなのですがそうでもありません。
画像ごとに説明しますと先ず、先ず甘々娘。一枚目の画像のとおり順調です。次はその間引きをしているところになります。1つの穴に2粒撒いて、両方発芽した場合、良い方を残して間引きます。

甘々娘は同時播種の1号園、2号園ともご覧のとおり順調です。


次はドルチェ・ビアンコこちらも何時になく成績が良いです。5〜6粒撒きですからそりゃそうです、それでも100%ではありませんが。既に間引き済み。

ドルチエ・ヘブンも3粒撒きで何とかこんな感じ、欠株もありますが良しとします。


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現在のトウモロコシ

問題はピクニックコーン。2号園にセル苗を移植しているとこですが60%程度の発芽、というか発芽は確かそこそこだったのですが揃いが悪く発芽後に枯れてしまう株が続出したってことでしょうか?で、最終判断を待つ前、最悪の場合を考慮してプラグトレイに播種しておいたものを移植。甘々娘の1号園、2号園と同時に播種したピクニックの1号園はもっと悪く2割程度しか無い始末。こちらもすべて移植。画像はありませんが3号園も50%程度でやはり移植。つまりトータルで段階的に播種したものが更に半分は移植なので収穫出荷がまた1週間程度ズレる事に。ご予約状況からするともうそろそろ移植組に移りそうです。


甘々娘も1部良くないところがありましたのでプラグトレイに撒いておきました。移植ですからセルに1粒づつ、そしてその比較が残りの2枚の画像。よく揃って一斉に発芽しているのが甘々娘、一方ピクニックコーンは不揃いで最終的にも60〜70%程度の発芽でした。勿論数を数を確保するために沢山撒きましたが結局ぎりぎり。種の弱さはこれではっきりしました。環境的に全く同じ条件ですから。品種が登場してからもう長く作っていますがここ2年は本当に厳しい、いや昨年より更に辛い発芽となりました。


しかし、リピータさんも多いんですよねピクニック・・・辞めるに辞められない、切に改善を望みます。パイオニアさん。


下の画像はグラビス。とっても順調。

5月3日 グラビス

下はきみひめ、まぁそこそこでしょうか。

5月3日 きみひめ

と言う訳で、辛い2回目の生育状況でした。GWなのに。関係ないけど。



2016/04/14

2016年トウモロコシの生育状況1回目

1回目は各品種の発芽状況と言う事になります。


画像は第1弾3月26日播種のそれぞれの発芽状況なのですが、先ず「甘々娘」、1号園と2号園の発芽率は良いです。95%以上はあります。しかし、同日播種の「ピクニックコーン1号園」。ご覧のとおり下手をすると半分以下です。


昨年もピクニックは良くなかったので今年は3粒撒きとしましたが何と今年はさらに悪い発芽率。 もうがっかりで、どころか途方に暮れるってくらいの状況。。


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現在のトウモロコシ

甘々娘は2粒撒きでほぼ100%、ピクニックコーンは種も高いうえに1.5倍撒いてこれですかと。甘々娘も本来、発芽率は良い方ではありません。因みに画像はありませんがピクニックコーンの2番手園の発芽率はせいぜい60%位ではと、つまり、やはり弱いのですね種が。

取り敢えず画像の説明をしますと最後の2枚が「ドルチェ・ビアンコ」こちらはそこそこです。それもその筈、これまでの経過(作付を始めてから)を踏まえ5〜6粒撒き。これがまた種の価格は倍近くするんですけどね。実は「ドルチェシリーズ」のこの「ドルチェ・ビアンコ」今年が最後なんです。当園で作付しないのではなく種子の供給が終わりなのです。それも来年ではなく今年から。これまでもまだメーカーの試作の段階だったのですが諸々の結果から供給を断念したと言う訳です。いくら美味しくても生産性が低すぎるとか、ホワイト種であるが故に産地が形成されにくいとか、そんなところでしょうか。


で、これまでのお付き合いからか、今年は当園のみ最後のビアンコの種子を頂いたと言う事で、他所には無いと言う事になります。勿論、来年には当園においても「ドルチェ・ビアンコ」は終了です。本当に「幻のトウモロコシ」となるわけです。


そうそう、「ドルチェ・ヘブン」においてもおそらく今季、当園以西にはないと思います。こちらは終了ではないのですが、種子採取の原産地からの検疫の関係で供給が極端に遅れたためです。当園でも播種時期をずらして、入ると同時に宅配で送って貰って撒き付けしました。まだ発芽し始めたばかりで画像は次回以降となります。


話を戻しましてメインの1つである「ピクニックコーン」がこれでは困ります。
撒き直しにしても再び発芽が揃うとは限りません。ビアンコのように5〜6粒撒くには量も多すぎです、未だ最終的な発芽率の確認もできていない3番手もありますのからそれまで待ちきれません。

で、下の画像。プラグトレイに撒きました。発芽してから移植です。


ピクニックコーンのプラグトレイ

セル苗ってやつです。発芽し始めの画像。


これであればせめて間引きの手間は省けます。が、1粒撒きですので最終的にどれぐらい発芽するのか分かりません。培土も買ってきたものですから条件は悪くない筈です。


と長々書いてきましたが、今年も初っ端から問題山積ですけど挫けず、なるべく多くのお客様にお届けできるよう頑張ります。


下の画像はこんな事になるとは思いも寄らない撒き付け風景。(この圃場は甘々娘で、発芽も良かったんですけどね)

ドルチエ・ビアンコ