INTO THE GREAT WIDE OPEN
音楽をよく聞いたのは、もう昔の話。アナログ盤(レコード)の頃。
よく思い出してみるといつCDになったのかも覚えていない。

音楽がなけりゃ、寝ても醒めてもいられない、そんな時代があったなぁ。時代の音について行けなくなったせいもあるかもしれないなぁ、蓄音機が壊れたまんま、まったく聞かなくなって10年以上たった頃、桃の調整作業場(ここへいきなり来た人、私は桃づくり職人です。)が必要になってBGMもいいなと、安いミニコンポを買ってきた。
それで、CD屋さんへ行ったら、輸入版が安いじゃないの(というか昔のまんま)、なんだか嬉しくなって70年代の再発CDをまとめ買い。仕事をするのに盛り上がってなかなかよいと復活(夏場だけ)。 昔のものばかり買い集める一方、トム・ペティが随分ビッグになっていた(いちいち表現が古いなァ)。

たしか吉祥寺のジョージアって輸入専門店で(今はないんだろうなぁ)日本盤はまだ出ていないハートブレーカーズのファーストをジャケ写だけで買ってきた。(そういうのも楽しみの一つだった)名前も安っぽくて、ジャケットがまたオイオイって感じでおまけに同じ名前のバンドが当時幾つもあった。その中でなんでトム・ペティだったのかよく分からんが、それがはじめて聞いたTom petty and the Heartbreakers.

早速、帰って聞いてみるとこれがまた期待どうりの音。安っぽいストーズっていう感じ。だけどなんとなくセンスがいい。シンプルだけど、結構ウマイかな?みたいな(今風)

友達の「マディ・ウォーターズ水谷」に聞かせたら「ふーん」で終たっけ。(T_T) (当時彼は、オールマンのフィルモア・イーストにどっぷり)

で、そのトム・ペティが良いアルバムをたくさん出していた。
マイク・キャンベルもベンモント・テンチもスタン・リッチもスタジオで引っ張りだこって云うじゃあーりませんか。(また古い)
まあこれも6〜7年前の話ですが。
なんだか嬉しくなってたくさん買いました。

右の、
Southern Acccents は、何枚目にあたるのかよくは知らないのですが first 以来はじめて聞いたのですがすっかり音が厚くなって驚きました。マイク・キャンベル大活躍って感じですねェ、スタン・リッチのタイトに跳ねるタイコも昔のままなんだけど、ファーストの隙間だらけのイメージが、全然無い。ロビー・ロバートソンが絡んでいるところにアルバムの意図が見えるような・・・。

Southern Acccents

first

あんまり分かったようなこと云うとページが辛くなるんで、次、いきますか。
Into The Great Wide Open

Into The Great Wide Open

これはよく聞きました。このアルバムで一区切りというとこでしょうか。シンプルで切々と歌い上げるイメージ。良いアルバムです。タイトル曲 Into The Great Wide Open はタイトルの逆を言いたい雰囲気。それが、たまりませんでした。ハデさ、コマーシャル性は無いけれど、玄人受けするしっかりした演奏。安っぽいべろべろ声。日本じゃ売れねえか、やっぱ。
大物の器じゃないけれど、その「ピュアなロックン・ロールスピリッツ」は米国じゃあ受ける筈。

下のトム・ペティのソロ
Wild flowers は売れたでしょうね。2曲目のYou Dou't No How It Feels  ニール・ヤングの「ハーベスト」Out On The Weekend に似てると思うのは、私だけでしょうか。

疲れたんでこの位にします。



Wild flowers


その他、へろへろ。

おっさん。

いらない、おまけ。

もちろんTom Petty じゃありません。
20数年前の Web とーちゃん


Fanaticsジョイント、1回だけ。ギターは下手でした。(^^ゞ

そういや、皆元気だろうか。“マディ”水谷、スカイ・ドッグ渡辺、クマヘンドリックス(ほんとに名前忘れた)。 
いつも人んち泊まっておいて、そこのギター質屋に持ってくシュウちゃん。「久保田早紀の異邦人のギター俺だぜ」(ほんとかよ) まあ、ウマかったな、確かに。

ロフトのイサちゃん、迷惑かけたなァ。
沖縄のヘントナさん。MGのデルモの…(名前忘れた)、真澄のおやじ、
店、もうねえんだろうなぁ。






Fanatics 時代

ALLMANSLYNYRD SKYNRD LITTLE FEAT BOZ SKAGGS
DOOBIES FREE PAT METHENY JACO PASTORIUS B.B.KING