Life and Works
生業

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苺とニキータ

あの人は今どこへ・・・

そうニキータことミエちゃんはこんな所にいました。

夏にお手伝いしてくれたスタッフのニキータは、苺狩り園に居ました。

訪ねて見ると、売店用の苺を摘んでハウスから出て来たところでした。

こちらの苺園は彼女の親戚なんだそうです。
働き者の彼女は皆にあてにされてしまいます。

この園は我が家から10分ほど離れた甲府市の
南の端にある観光イチゴ狩り園です。

当イート・ア・ピーチとは経営品目が異なりますが
農家であれば土作りや製品へのこだわり等で
共通する話題がたくさんありますので、研修も兼ねて
伺ったのです。

早速、ハウスの中に案内してもらいました。
素晴らしい苺です。

葉の色といい苺の成り具合といい申し分
ない出来です。
ニキータちゃんの説明を聞きながら、かーちゃんは一生懸命食べています。

今日は丁度地元のCATVが取材に来ました。
かーちゃんはそんなことお構いなしにひたすら
食べます。

園主の石原さん取材に対して苺作りについて
熱く語ります。

石原さんの園には、他県からの研修も多いそ
うですがお話を聞いているとそれも頷けます。
果物に比べて野菜や1年性作物は土壌改良や肥料設計、ベッド(苗床)の物理的な整形法が顕著にでますから、毎年の経験が蓄積されます。

かーちゃんも、「ふん、ふん」と言いながら、苺を食べ続けています。

私と、園主は表に出てからも今までの苦労話や観光農園の裏話などが続きます。

やはり、最終的にお客さんの評価は、如何に美味しい物を誠意を持って提供したかであるという事に尽きるのです。

石原さんお忙しいところをどうもありがとう。

(午後から寄り合いを自分で設定しておきながら、お昼も食べずに話し込んでしまって、娘さんに言われて慌てて飛んで帰りました。(^o^)

皆さん作る者にはロマンがあるのです。たかが苺、されど我が苺人生です。

さて、という訳で、如何しようか迷っていた、きり番F.Cのプレゼントは
こちらの
ということになりました。

ニキータちゃん、苺ご馳走様。うちのかーちゃん「そんなつもりじゃなかったのに・・・たくさん食べ過ぎてしまってどーしましょ」と言っておりました。苺でお腹一杯になったそうです。夕方まで口の中が甘酢っぱかったって。m(__)m