2006/06/14 |
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画像は昨日、13日のものです。雌しべも茶色くなって、いい感じになってきましたがまだ適熟には もう3〜4日掛かりそうです。促成「甘々娘」。 今日は久しぶりに暑い日でしたが、こんな日が数日続けば忽ちなんですけれど。 とにかく、今年は5月6月と寒い日ばかりで、いつか陽気が変わって追いつくのだろうと思っていたのですが、いつまで経っても気温は上がらず、とうとう梅雨入りとなりました。 早くからご予約を頂いていて、まだかまだかというところだとは思いますが、もう暫くお待ちください。 またどうやら、これまでの早い作方のものについては(二重のビニール被覆等)は不作のようです。 日照不足の影響で房が小さいのだそうです。房の大きさに日照が影響するとは知りませんでした。 山梨県は一年を通して日照時間が多い(雨が降りにくい)事で知られています。 以前、市場関係者から山梨のとうもろこしは平均的に大きいと聞いたことがありますが、そういうことだったのですね。で、2Lサイズ(380g〜500g)以上が例年は90%なのに今年は70%なんだそうです。 下の画像は同日の露地「甘々娘」。 これぐらいの時期でどれも充分な長さがありますので太ってくれば2L以上の筈です。日照不足の影響を受けるのはだいぶ早い時期でこれぐらいのときにある程度決まってしまうのかも知れません 確かに、促成はこれほどなかったような気もします。規格で仕分けますので2Lは2Lで定数詰ですが、平均的に小さい、例えば5kg12本が平均400gだった場合5kgに届きませんので、そういう場合は当園では13本入れるようにしています。とにかく今年は例外に涼しい5月でしたから。 下の画像は「ピクニックコーン」。 大きいです。誰か立っていれば良く分かったかも知れませんが、かなり草丈が高い品種です。 「おいおい」って感じですよ。ほんと。 「ピクニック」受粉中。 下は「きみひめ」の穂。 以前載せた甘々の穂と比べるとこの時期でも程よく開いているのがよく分かります。 現在の「きみひめ」。3月22日蒔きの露地「甘々娘」に対して25日蒔きですから若干まだ小さいですね。
そうそう、ニュースです。忘れてました。 昨晩本年度産の「ピクニックコーン」を食べたのでした。 メーカーから貰った試作用の種子を早い作方で育てたもの。 確かに手のひらサイズ。 電気スタンドの下で撮影したためか、レンジでチンしたばかりの熱いピクニックを暫く持たされて火傷したのか妙に赤い年老いた女房の手が気になりますがそんなことはどうでもよくて美味しかったです。 昨年、生で食べただけでしたから本当の味はよく知らなかったピクニック。確かに甘いです。 「甘々娘」とほぼ同等の甘味。食感は味来の品種改良との事ですが全然こちらの方が良いです。 粒も大きく、芯が細いですから小さくても食べ応えはあります。 うん、安心しました。これなら喜んでいただけます。間違いない。糖度計るの忘れましたお。 ・・・ この時期すっかりとうもろこし屋の桃の産直イート・ア・ピーチです。^^; お、それからメインカメラのD70、修理からあがりましたので。 |
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