2008/05/29

ブログの28日朝の画像と同じ時に撮影したものです。
こちらで詳細をご紹介するといいながら丸一日経っちゃいました。申し訳ありません。



穂が開いて既に約も開きかけています。

全体的にはこんな感じ。



下では房の赤ちゃんが花粉を待ち受ける準備です。
この時期の天候は非常に重要です。幸い雨マークの多かった今後の予報が良い方向に変わっています。受精が失敗するとどうなるかというと先端不燃等が増えます。つまりB品が増えるということです。
選別して出荷しますので製品は問題ないですが、A品の数が足りなくなるとか農家としては結局、売り上げが落ちます。ウチの場合売り上げよりも精神的に非常に焦ります。今後一週間が大事なところですね。



下の画像は「きみひめ」。標高が高いことと成熟日数が若干長いので今こんなところ。

「甘々娘」も同じ位の標高で別の園があり最終便の「甘々娘」になりますが、やはり同じくらいの大きさです。同じ圃場に異品種を作付けますと交配してしまいますので別圃場に作らねばなりません。



唯、交配しても一代目は味は変わらないと聞いています。でも、イエローとバイカラーでは粒の色といいますか比率が違ってくるでしょうからやはり同一圃場は避けた方が良いということになります。

「ピュア・ホワイト」という粒が真っ白な品種がありますが。隣接に異品種があると黄色が混じってしまうことになります。名前の通りその概観が売りですから導入が難しいということがあります。

とうもろこしの多い産地では、時期をずらして(例えば秋)作る必要があるでしょう。
たまに皮を被ったままのpwの紹介を見かけることがありますがその辺りが微妙なのかもしれません。

昨年、戴いて食べたことがありますが甘味は強かったと思います。ただ香りというのかとうもろこしらしい味ではなくミルキーな感じでちょと物足りなかったような気がしました。食感は難しいですね、余談でした。

今朝は雨なのでちょっと長くなりました。受注はTVがらみで立て込んでますが、担当者(家内)が頑張ってます。

今回、画像が多すぎましたかね、重くなりました。




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