Life and Works
生業

17


2001/11/3

秋祭り


八幡神社鳥居



王子神社


善籐区にある八幡神社に前夜、提灯が燈されます。

右左口地区の宿区、七覚区、善籐区揃っての祭り。

五社神社から神輿が担ぎ出され各区をその地区の若い衆が練り歩きます。五社神社は七覚区にある権現山の中腹にあり、旧右左口地区共通の信仰の対象であったと思われます。

五社神社の上には行者堂、下には王子神社があり一緒に祭典が行なわれる。

ちなみに、右左口七覚区内にある円楽寺(うちもここの檀家ですが)には現存する最古の役行者像があります。(半跏坐)
右左口(ウバグチと読みます)の地名はこのお寺を優婆堂といったことから起きたそうです。




五社神社から神輿が担ぎ出されました。
この後急勾配の長い参道を担ぎ下ろします。
善籐区西組若衆(人手不足であまり若くありませんが・・・)

左からGreat weekend farmer 、お役人、組長。
デ-ブ3人組。(自らそう呼んでいる) (^o^)



神輿は各地区若衆に引き渡されながら最後に善籐区に入り、善籐区婦人部と育成会が甘茶と綿菓子でお出迎え、となるわけです。

善籐区テントが渋いですな〜。




神輿は村なかを練り歩いた後、八幡神社前で最後に練り、一息入れます。

今年はあいにくの雨でしたが、祭りの熱気はいつもと変わらず盛り上がりました。

神輿は昔に比べると小さくなったそうですが、見かけよりもかなり重く、慣れないものは肩を傷めます。

その昔は、神輿を他の地区に引き渡さず意気がったもんだそうですがね。今は、後はひとつよろしくとスムースに事が運びます。

何はともあれこれで1年間の五穀豊穣と無病息災が約束されました。











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おまけ

 子供神輿